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    飲茶教室
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ヨーグルトが余ってますので、作ってみました。

作り方

①カボチャを茹で、一口大に切り、熱いうちにレモン(すだち)汁、塩、こしょうで下味をつける
②たまねぎ(長ネギ)を細切りし、水にさらしておく
③ハーム(スモークハーム)を1cmに切る
④ヨーグルトに砂糖、塩、こしょうを混ぜ、①~③と混ぜて完成

ご飯ではなく、お酒に合う一品です。

現代の研究結果によると、ヨーグルトの乳酸菌は腸内に定着することはできないですが、その代謝物などが善玉菌を増やし、悪玉菌を減少させる整腸効果があるそうです。

ヨーグルトは仏教伝来とともに寺院の中などで伝えられていたんですが、寺院の外の庶民には広まらなかったそうです。

日本国内で、はじめてヨーグルトを発売されたのは1915年、広島のチチヤマ乳業。普及したのは戦後でした。

面白い話で、ヨーグルトが発売された当初、牛乳パックと同じ容器なので、「腐ったミルク」「固まったミルク」と見られ、販売業者にクレームが出たことから、牛乳と誤解を避けるために現在の形状の容器になったそうです。







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ボジョレーヌーボーに合わせ、豚角煮を作りました。

豚角煮はなぜ赤いの?
「腐乳」という中国の発酵豆腐で味付けしました
中国南方の名料理です。

付け合わせは水菜となめこのみぞれあえ

奥の「饅頭」は、自然酵母を使って一晩をかけて発酵
噛み応えがあって、噛むほど甘みが出ます
ワインにも合うような気がします。





 


 



はりはりとは、食べた時の歯ごたえの音から。

柚子の皮を大根の薄切りで巻いて、昆布の細切りで結ぶ。
ゆずの香りを楽しむ、正月料理の一つだそうです。

<大根>

性味
生モノは性涼、味甘辛;火を通すと、性温、味甘;大根葉っぱは、性平。

帰経
入肺、胃経(肺、胃に良い)

効能
①体内の乾燥を改善
②痰をなくし、咳止め
③胃によい、消化を助ける
④体の余分の熱をとり、利尿作用がある
⑤気の流れをスムーズに
⑥飲みすぎに良い
⑦結石予防


材料:里芋、とりささみ

作り方

①里芋の皮をむき、20分ほど蒸す
②煮汁(だし、砂糖、しょうゆ、酒)で煮る
③とりささみを細かくたたく
④煮汁(だし、砂糖、しょうゆ)を沸騰させ、火を消してからとりささみを入れ、ほぐす。
⑤火をつけて、片栗粉でとろみをつける
⑥ゆずの皮の細切りを最後に乗せる

砂糖の入れるタイミングですが、だしを沸騰させてから入れるのがコツだそうです。

<里芋>

性味:性平、味甘、辛

帰経:入胃、大腸経

効能:①消化器系の働きを助け、便通をよくする。
     ②水分代謝をよくし、腫瘍を抑える作用があるため
          胃腸のポリープ、リンパ節腫大を改善

注意点:胃痛がある場合控え目
     糖尿病患者はNG


<ゆず>

性味:性涼、味甘、酸

帰経:肺、脾、肝

効能:①胃を健やかにし、食欲増進、消化不良に良い
     ②気の流れをスムーズに、痰をなくす
     ③肺に潤いをもたらし、腸をきれいにする
     ④二日酔いに良い
     ⑤果肉にインシュリン(膵臓ホルモン)含有のため、糖尿病の治療を助ける
     ⑥腸がん、胃がんの予防

注意点:血糖値低い人は控え目に。



   



   



中国では、旧暦の5月5日端午の節句に、粽(ちまき)を食べる風習があります。
その由来は、昔々、およそ2300年前に、屈原(くつげん)という詩人がおりました、、、昔話はともかく、昨日粽作りを習ってきました。



笹の葉、良い香りがしますが、中国のものとは、ちょっと香が違うような気がします。



粽の中身は、もち米、小豆、なつめ(あれば)



豚肉入りのちまきも、中国ではよく食べます。



葉っぱを円錐の形にして、具材を入れます。


包む、糸で行き良いよく、しっかり縛ります


2時間ほど茹でます



試食。手前は豚肉ちまき、奥は小豆ちまき。モチモチして、懐かしい味です。
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プロフィール
HN:
Happy Panda
性別:
女性
自己紹介:
神奈川県横浜市在住。中国北京出身。1992年来日。夫が上海赴任中に中華料理を学ぶ。中医栄養学(伝統中国医学に基づく栄養学)を日本料理と結びつけるため、現在、江戸会席料理を勉強中です。自宅で飲茶教室を主宰。
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