飲茶教室
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(夏椿? 明月院付近)
中国古典医学の「五行」とは、木、火、土、金、水の五つの物質を指す。
自然界と人体のすべての物事は五つのグループに分類される。
木
木には成長、伸びるという特徴がある。自然界の中でこの特徴をもつものはすべて木に属する
例えば、春になると東風が吹き、草木が緑になり、新芽が出る
なので、春、東、風、生、青は木に属する
内臓の肝はうつ状態を嫌い、伸びやかなことが好むので
肝も木に属する
さらに、肝に関係するもの、酸(味)、胆、目、涙、筋(すじ)、爪、怒も木に属する。
肝臓は良い状態ですと、目がよく見えるし、爪はつやがあって美しい、、、
適度な怒りは肝臓の機能をよくするが、怒りすぎやうつ状態は肝臓を傷める。
昔、高度の医療機器のない時代に、体表に現れる現象を観察し、各内臓の生理機能などを研究する学説が発達していた
次回は「火」の話。
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