飲茶教室
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
中国の長江(揚子江)流域または南部も日本のように、夏の前に雨がよく降る梅雨の時季があります。
梅雨と言えば、雨、あじさい、、、
この時期、私たちの体は抵抗力が低下すると、「湿」に侵され、「中医学」では「湿邪」(しつじゃ)と呼んでます。
梅雨は、「中医学」では、「長夏」と呼び、「脾」と密接に関係します。
「脾」は西洋医学でいう「脾臓」と違って、膵臓、脾臓、小腸などを含みます。
「脾」の機能は消化吸収、血液を作る、水分代謝等々。
「脾」の特徴は、湿ったり、濡れることが嫌うため、働きが悪くなります。
「湿」対策は症状により三つあります。
①香りにより湿を散す
症状:頭が重く痛い
食材:ネギ、生姜、しそ、みょうが
②気の巡りをよくし、湿を乾燥させる。
症状:食欲がない、吐き気、膨満感
食材:そば、らっきょう、玉ねぎ、えんどう豆、みかん、ジャスミン茶
③利尿作用により湿の排泄をよくする。
症状:むぐみ、下痢
食材:とうもろこし、冬瓜、はも、金針菜、大豆、空豆
自覚症状がなくても、梅雨の時期に、「脾」の喜ぶものを積極的に取りたいですね。
では、今年も梅雨を快適に。
PR
この記事にコメントする