飲茶教室
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「窩窩頭」(ウォウォトウ)、トウモロコシの蒸しパン
西太后が好きだった点心という言い伝えがあります
「窩窩頭」にまつわる言い伝え
「義和団」事変で西太后が北京を脱出して西安に向かう逃避行の途上
地元の庶民が食べている「窩窩頭」をよく目にしていた
疲労と空腹のせいかそれがとてもおいしそうに見え
早速調達してもらい口にしたそうです。
乱が収まり宮中に戻った後
毎日美食を口にする西太后が「窩窩頭」を懐かしくなり
宮中の料理人に作りなさいと命じ
宮中の料理人は庶民が食べているボソボソの「窩窩頭」を作ると、きっと命を落とすに違いないと思い
機転を利かせて黄粉や砂糖を入れ、甘く柔らかくしっとりした「小窩窩頭」を作り
西太后にお気に入られたそうです
その後西太后は精進料理として好んで食べていたそうです
いまは宮廷料理、最後の点心とされています。
PR
この記事にコメントする