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    飲茶教室
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今日は冬至ですね。

昨日皆既月食でしたが

残念ながら曇りでまったく見えませんでした

昨日から季節外れの雨

横浜地域では雷も

あの有名な「赤壁の戦い」が起きたのは冬至の日でした

この場所の冬は「西北の風」が吹きますが

冬至のこの日の「丑時」(1:00am~3:00am)に

自然界に突然陽のエネルギーが発生し、「東南の風」に変化することがあったようです

(風向きの変化は地形によるものという説もあります)

天文学、地理学に精通する諸葛孔明はこの自然界の変則(異常気象)を利用して

「火攻め」で曹操に破りました


DSC01497.jpg


















話が飛んでますが

朝ゆず葛湯を作りました。

甘さなどは好みと体調で調整します

ゆずの香りは日本の香り

心がゆったりとしてよい気分になりますね

「喉が痛い」、「黄色い痰が出る」風熱タイプの風邪にお勧めの一品です

<ゆず>
性味:甘酸/涼
帰経:肺脾肝
効能:消食化痰 解酒毒 理気
適応:消化不良、咳、食欲不振、疲労、二日酔い

<白砂糖>
性味:甘/平
帰経:肺胃
効能:補中益気 潤肺生津 解酒毒
適応:胃の痛み、口とのどの渇き、乾いた咳

<葛根>
性味:甘辛/涼
帰経:脾胃
効能:発表解肌 解熱生津
適応:表症の発熱 無汗 頭痛 項背部の痛み

葛湯
<材料>本葛粉 大1  水1C  塩 微量
<作り方>分量の水で葛粉をよく溶き、塩を加え火にかけ、透明になったらできあがり。
<効能>風邪の初期症状に。穏やかな解熱作用。保温、保水効果。

葛練り
<材料>本葛粉 大3  水 1C  塩少々
<作り方>同上
<効能>腸壁にくっつくので下痢の時や飲酒の前などにも良い。






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プロフィール
HN:
Happy Panda
性別:
女性
自己紹介:
神奈川県横浜市在住。中国北京出身。1992年来日。夫が上海赴任中に中華料理を学ぶ。中医栄養学(伝統中国医学に基づく栄養学)を日本料理と結びつけるため、現在、江戸会席料理を勉強中です。自宅で飲茶教室を主宰。
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