飲茶教室
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今日は梅雨らしい天気
あまり実感はないけど
今日は「夏至」
昼間はもっとも長い日
「陰陽学説」の考えは、「陽」はピークを迎える
この日を境に「陰」が地下で成長し始める
今回から
「五行」木・火・土・金・水互いの関係を話していきます
相生(そうせい)、相剋(そうこく)、相乗(相乗)、相侮(そうぶ)という関係がある
相生とは
木・火・土・金・水の五行相互に促進し、相互に成長という意味である
相生関係は母子関係ともいう
木生火 木が燃えて火がうまれる
火生土 火は万物を燃やし、灰となり土に変わる
土生金 土は金を埋蔵する
金生水 金(金鉱)の傍に水がる
水生木 水が木を成長させる
木・火・土・金・水それぞれ対応する「五臓」は覚えてますか?
五臓も同じように相生関係を持つ
肝生心 肝の血により心を養う
心生脾 心陽*により脾を温める
脾生肺 脾の水穀精微*により肺を滋養する
肺生腎 肺気の下降により腎を助ける
腎生肝 腎精により肝を養う
*心陽:心は五臓の中で「陽」に属する
*水穀精微:飲食物を消化吸収しつくられた栄養物質
あまり実感はないけど
今日は「夏至」
昼間はもっとも長い日
「陰陽学説」の考えは、「陽」はピークを迎える
この日を境に「陰」が地下で成長し始める
今回から
「五行」木・火・土・金・水互いの関係を話していきます
相生(そうせい)、相剋(そうこく)、相乗(相乗)、相侮(そうぶ)という関係がある
相生とは
木・火・土・金・水の五行相互に促進し、相互に成長という意味である
相生関係は母子関係ともいう
木生火 木が燃えて火がうまれる
火生土 火は万物を燃やし、灰となり土に変わる
土生金 土は金を埋蔵する
金生水 金(金鉱)の傍に水がる
水生木 水が木を成長させる
木・火・土・金・水それぞれ対応する「五臓」は覚えてますか?
五臓も同じように相生関係を持つ
肝生心 肝の血により心を養う
心生脾 心陽*により脾を温める
脾生肺 脾の水穀精微*により肺を滋養する
肺生腎 肺気の下降により腎を助ける
腎生肝 腎精により肝を養う
*心陽:心は五臓の中で「陽」に属する
*水穀精微:飲食物を消化吸収しつくられた栄養物質
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今日は「五行」のラスト「水」の話
水は命を潤す最も重要なものである
高いところから低いところへ流れていく
「五臓」の中の低いところにあるのは「腎」
両親から遺伝により受け継ぐ物質は腎に貯蔵される
腎は生命の根本であり、全身の陰陽の始まりとされ、「先天の本」と呼ばれる
脳の働き、性機能、呼吸、水液の代謝などはみな腎と深い関わりを持っている
腎は冷えることを嫌う
腎と密接な関係にあるのは膀胱です。
「腎精」が充実すれば脳髄が充満し、耳を滋養し聴力が鋭くなる
唾も「腎精」により化生(変化させ、生じさせること)され、消化を助ける
恐怖と驚きは腎を傷つける
腎の状態はどうやってわかるの?
髪の毛からわかる。
艶あり、量も豊かであることは「腎精」が充実している
(精とは、生命においてもっとも基本的・原始的な物質)
これで「五行」の紹介は終わり
次回からは「五行」のお互いの関係の話になります。
(明月院・紫陽花)
「五行」の「土」の話
土は植物・農産物・動物などすべての生物が誕生し、育ち、生活する基盤である
中国の中原地方(現在河南省黄河中流地方・ほぼ中国の中央部)は雨により適度な潤いがもたされ、寒くなく暑くもなく、農作物はよく育つ
脾と胃は、身体の中央部に位置し、食べ物を消化吸収し、体に栄養を与え成長させるので、「土」に属する
中医学の「脾」は脾臓、膵臓、小腸などを含む
四季の真ん中にある梅雨も「土」に属する、中医学では「長夏」と呼ばれる。
他に「土」に属するものは
湿、中、黄、甘、口、肉、唇、涎、思などがある
唇の色から脾と胃の健康状態がわかる。
子供の消化機能が弱い場合や、老人の消化機能衰退している場合、涎が口から漏れることがある
思い込み、憂いすぎると、脾胃の機能に影響する
甘いものをたべすぎると「脾」を傷める
消化吸収活動を保つため、「脾」は乾燥を好み、湿気を嫌う
なので、梅雨のこの時期から夏にかけて、消化器官が弱くなる
黄色いものは消化器官によいらしい
例えば?
かぼちゃ、、、