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    飲茶教室
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上大岡のカルチャーセンターで今年の「初生け」です(笑)

池坊(いけのぼう)自由花、決まり事や約束うごとなく、ポイントを押さえながら、フリースタイルでお花を生けます。



花材:水仙、千両、ミリオンスター(宿根かすれ草)

ポイント(たての構成)

①スイセンの根本の皮を取り、花と葉の長さを調整(葉より花が短めに)し、根本をカット。先生からいただいたお年賀・糸針金で二か所を止める。前後に配置し(短めのは後ろに)、立体感を出します。

②左に長めの千両をスイセンと対応させます。葉を一枚カットして可愛く。

③千両を短くカットし、「足元」で剣山を隠します。

④千両の間に、ミリオンスターで粗密の変化をつけながらぼやかします。(雪を表現しているように見えます。)

スイセンの話

陰の花・水仙、「陰」の季節とは、秋分から春分を指し、冬の間の最上の花としています。気品があり香り高く。寒い中で凛と伸び、清楚な花を咲かせます。
面白いことに、北側の葉は1cmほど長め、一本の水仙につぼみが6個つき、花びらは6枚。偶数は陰の数です。生け花も陰陽思想と五行思想の影響をうけているそうです。

 

花材:スイートピー、アイリス、ゴット

ポイント(斜めの構成)

①一本のスイートピーを2本に切り、真ん中で前後に配置します。

②アイリスをカット、花を真正面に挿す。葉を一枚づつ根本を斜めカット、花の周りへ、作品を引き締めます。

③ゴットは、見苦しい大きすぎる葉を小さく切り、可愛く。茎は固いので、斜めにカットします。

④全体は左「密」右「粗」と、変更をつけます。

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自己紹介:
神奈川県横浜市在住。中国北京出身。1992年来日。夫が上海赴任中に中華料理を学ぶ。中医栄養学(伝統中国医学に基づく栄養学)を日本料理と結びつけるため、現在、江戸会席料理を勉強中です。自宅で飲茶教室を主宰。
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